バイクでテント泊をしてみよう
テント選択編
バイク一人旅のテントを考えてみよう
バイクキャンプを経験しよう!
バイクに乗るのが楽しくなると、普段とは異なる遠くの景色を見たくなったり、違った道路を走ってみたくなります。
バイクに乗って最初の頃は、仲間と一緒に走っても、ワイワイガヤガヤと楽しいし、バイクの乗り方や走り方、ちょっとしたコツなど、新しい発見があって面白くてしょうがないと思います。
バイクの楽しさの一つには、道路があれば一人で自由にどこにでも行けることだと思います。
さらに遠くまで行きたくなったら、民宿や旅館で泊まる旅も面白いですね。
さらに、思い切ってテントと寝袋を積んでキャンプを経験すると、民宿とは違った気軽さがあることに気づきます。

バイクの楽しみ方は人それぞれ
現在の私は、テントを積んで旅に出ることを考えていますが、若い頃にバイクに乗ると、気持ちよく走ることを考えていました。
深くバンクさせるコーナーリングが楽しくて、ワインディングロードばかり走っていたこともあります。
少し古いバイクをレストアして磨き込んで、バイクを見て悦に浸ったり、パーツをかっこいいものに変えたり、光ものを付けたり、そんなバイクライフも今でも好きです。
若い頃はスピード(テクニック)を追求したこともあるのが事実ですが、最新のリッターバイクに乗ってみると、スピードを追求したら、確実に死ぬなと感じました。
限界が高すぎるので、私には一般道では使いきれませんでした。
サーキットでフルスロットルを楽しむのが良いと思います。
なんで、クルマでキャンプじゃないの
クルマでキャンプも楽しいですね。
しかし、ひとりキャンプを楽しむには、クルマにはたくさんの荷物が運べすぎます.
便利すぎるのです。
ひとり旅のキャンプは楽しい感じよりも修行のように感じます。
バイクという乗り物は不自由な乗り物です。
さらに、キャンプをすると、もっと不自由に感じます。
少ない荷物や道具を上手に使って、できるだけ快適に旅をするのが面白いのだと思います。
バイクキャンプは、人間一人が生活をする最小限を知るのに役立ちます。
テントと寝袋、マットを積んで
何事も、経験です。
不安な気持ちは、成功の経験を積むことで、解消できます。
最初は、快適な季節と天候を考慮してテントと寝袋、マットを積んでキャンプ場を体験することが大切です。
飯は、お湯を沸かして、ラーメンでも良いと思います。
泊まるのであれば、ランタンが必要だったり、焚き火をしたいのであれば、それなりの準備が必要です。
さらに、快適にしたいのであれば、小型のチェアー椅子はあったほうが良いかもしれません。
他人のマネも必要ですが、とにかく経験が大切です。

どんなテントがオススメか
- 軽量
- コンパクト
- 自立式
- 組み立て撤収が簡単
何を重視するかで選択するテントは異なりますが、バイクで一人旅に適したテントは、人によって違うと思います。
自分の好みで結論から書くと、山岳用のテントです。
なぜかというと、担いで山に登るためのテントなので、収納性や軽量なこと。
雨や風にも強く、どのような自然環境でも適応できるテントとして開発されているからです。
ただ、あまり軽量なテントを買うと、室内の荷物の置き場など、不便な部分がありますので、自分のスタイルを考えて選択すると良いと思います。
数日間のツーリングで、キャンプを楽しみたいのであれば、ツーリングテントもオススメです。
自立式をすすめる理由は、ペグが刺さらないような地面でも建てられるテントの方が、安心だからです.
あとは、数日間の旅に出かけると、毎日テントを組み立てるので、徐々に慣れてきますが、やはり、面倒な作業に感じます.
簡単に確実に立てられて、そして、撤収も簡単な方が良いテントと言えます.
収納袋は、少し大きめで、後から絞るタイプの方が、収納が楽で良いと思います.
軽量コンパクト- おすすめ - テント
アライテント ドマドームライト2[2人用]
250cc 以下バイクの荷物を考えるとドマドームライト2くらいのサイズがちょうど良いのではないかと考えています。
このテントの最大の特徴は、ペグダウンなしで土間の空間が作れることだと思います。
天候が雨の時の食事で、土間のところでお湯を沸かせる便利さを体験すると、良いものですね。(テントが燃えないように注意)
* 長期間使用していると、汚れのせいか超薄のフライの防水性が下がってくること、気温の下がる長雨の日にインナーとアウターが引っ付くと結露が室内に入ってくるので注意が必要です.
特に雨に日などの結露しやすい時はに、就寝時に頭や足がテントのウオールに当たらないようにしましょう.
重量:2000g
サイズ
主寝室:奥行120×間口210×高さ108cm
土間:奥行60cm 入口部分112cm
収納時:本体34〈44〉×20cm
フレーム:38cm

軽量テント ドマドーム
バイクでひとり旅のテントの決定版は、軽量コンパクトで地面を選ばないライペン アライテント のドマドームが最高です.
コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム ST 1~2人用
バイクツーリングキャンプの定番のテント
コストパフォーマンスが高かく、扱いやすい製品です.
ポールの素材がグラスファイバーであることや、防水性能が、ちょっと気になる.
価格的にも安価なので、初めてテントを買う人にはお勧めできます.
使用サイズ:インナーテント/約210×120×100(h)cm
重量:4Kg
商品モデル番号: 2000038141
色: オリーブ
モンベル(mont-bell) テント クロノスドーム1型 [1~2人用]
モンベルのテントは安心なので、誰にでもお勧めできます.
モンベルは山岳用品に関しては、比較的良心的な価格帯で高品質な製品を作っているメーカーです。
クロノスドーム2型の重さは軽く2Kgを超えますが、バイクのツーリングで使うのであれば問題はないと思います。軽量にこだわるのであれば、クロノスドーム1型はちょうど2Kgです。
オプションアイテムもありますので、多用途に長期間にわたって使えるのではないかと思います。
●最適な用途
カヌーツーリング/自転車ツーリング/無雪期登山
仕様
【素材】●キャノピー:68デニール・ポリエステル・タフタ[通気撥水加工、難燃加工]
●フロア:70デニール・ナイロン・タフタ[耐水圧2000mmウレタン・コーティング、難燃加工]
●フライシート:75デニール・ポリエステル・タフタ[耐水圧1500mmウレタン・コーティング、難燃加工]
●ポール:7001超々ジュラルミン[アルマイト酸化皮膜加工]
(ポール径)φ8.5mm
【本体重量】2.18kg(2.43kg) ※()内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】ゴールデンオレンジ(GDOG)/ スカイブルー(SKB)
【特長】独自の構造による広い天頂部/通気性に優れ、室内の温度調整も容易
【構成】テント本体1、フライシート1、本体ポール1組、φ3mm張り綱5本、16cmアルミペグ14本、ポール応急用パイプ1本
Naturehike公式ショップ テント 自立式 Hiby 2-3人用 2ルーム 超軽量
Hibyシリーズは毎日の移動では少々めんどくさいですが、ベースキャンプのような移動をする方には最適なテントです.
最大の特徴は、ペグダウンなしで前室が作れます.
高性能フライは薄くて軽量だが防水性、撥水性は とても良い.
* インナーテントの上面がメッシュなので、結露はしづらい分、外気温が下がると寒いかもしれません.
サイズ 2000+1100(長さ)x1630(幅)x1200mm(高さ)
収納時サイズ 長さ540mm×直径170mm
20Dシリカゲルのナイロン生地、PU防水4000mm
重さ 3kg ( グランドシート付き )
タープスペース一体型構造。広いタープスペース(前室)を備えているため、
アウトドア用品を数多く取り揃えている新興メーカーです。
私自身、何点か、ネイチャーハイクの製品を使用していますが、「ハイスペックな製品を圧倒的なコストパフォーマンスで」の宣伝文句の通りで、とても信頼できます。
特に高品質で防水性抜群の20D Silicone Nylonのフライやポール材質7001高強度アルミニウムもとても良いのが特徴です。
高品質なので初心者から上級者に安心してオススメできると思います。
快適性重視 - おすすめ - テント
スノーピーク(snow peak) テント アメニティドーム 3人
大きめのテントですが、使い勝手は良いが、設営は少し大変かもしれません.
1人で使用するなら3人用なので居住性は良く、快適です.
重めなので、大型バイクには最適なテントだと思います.
● セット内容:テント本体、本体フレーム長(×3)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(2.5m×4、2又4m×2)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
● 材質:フライシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工、インナーウォール/ 68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン撥水加工、フレーム/ジュラルミンA7001+A6061(φ9.3mm+φ8.5mm)
● キャリーバッグサイズ:58×18×23(h)cm
● 重量:5kg
● 対応人数:3名
Husky(ハスキー)Fighter 耐水圧11000mm 2人用3人用ソロテント ドームテント コンパクト 登山 軽量 防水 ツーリングテント キャンプ
悪天候に強いテントです.
⛺HUSKYテントが選ばれる理由【強風、大雨、雪でも濡れない・飛ばない・壊れない】高い耐水圧とタフで厚手のシートは、悪天候時でも守ってくれる質の高い素材が採用されており、ヨーロッパでは、トレッキングやキャンプ、高所登山、スノーキャンプなどの愛好家が使用しています。
⛺【圧倒的な耐水圧で悪天候から守ります】フロア11000mm/フライシート7000mm(ヨーロッパ規格EN ISO 5912)一般的なテントは2000mmくらいなので、HUSKYテントは脅威の耐水性を誇っています。
⛺【耐水性の安全基準である国際標準化機構に準じた工場を使用】国際標準化機構(ISO)によって認証される、耐水性の安全基準「ISO 811規格」に準じた工場を使用。HUSKYが提携している工場はこの基準で生地を生産。信頼性も高く、質の良い製品をお届けできます。
⛺【軽量かつ丈夫さへのこだわり、生地は丈夫なリップストップ素材】リップストップ生地は、格子状にナイロン糸を縫い込んだ生地のことで、ほつれ、破れなど劣化しにくいのが特徴です。過酷な環境下でも対応できる頑丈な生地なので、岩や木などに擦れても耐久性があります。
⛺【強風でも倒れない、風に強い構造】HUSKYのテントは強風や大雨、大雪など最も厳しい自然条件で使用できるよう何度もテストされて作られた非常に耐久性のあるテントです。(1)風の抵抗を受けづらくするためのテント構造(2)ポール4本使用する事で丈夫な骨組みと安定感(3)スノースカートを直接ペグダウン可能(4)4個所のガイロープ付き。
⛺【ナイロン190T、非常に軽く、通気性のあるダブルウォール】風や雨が直接生地に当たらない構造のため、外気温の影響を受けにくい。通常のドームテントより吊り下げ箇所が多いので室内が広く使用できます。
⛺【夏でも快適 巻き上げできるスノースカート】地面に張り付くような作りで冷気を遮断。冬以外の使用時には、スカートを丸める事が出来ます。
* 5kg とソロテントとして考えると重いですが、このテントは3人用です.
最大の特徴は、耐水圧が11000mm となっており、大雨でも安心して眠れそうですね.
また、フライが地面と接しているので、寒い時に冷気が入ってこないことも良いです.
バイクで冬でもガンガンにキャンプツーリングされる方には、選択肢に入るのではないかと思います.
まとめ
今回紹介したテントは、一人旅のためのテントです。
バイクの大きさでも変わりますが、寝るだけならば、さらに小さくて軽いテント、少し豪華なキャンプがしたければ、もっと大きなテントも視野に入ってくると思います。
寝るだけならば、サイズや重さ以外にも、テントの設営から撤収の良さも考慮に入れる必要があります.
雨をテントで過ごすのであれば、少し大きめのテントを選択するのが良いでしょう.
頭の中だけで考えていると、ごちゃごちゃになりますので、いろんなサイトの評判を見たりしたら、ノートに記して置いて、じっくりと考えてくださいね。
テント泊は、脳味噌を使います
まずは、近くのキャンプ場でテント泊をすべし