タイトコーナー・国道416号

石川県と福井県の県境峠の一つ、国道416号線の大日峠は、険しい山を切り開いたタイトコーナーからの景色が面白い.

内容の項目

新俣峠(大日峠)の連続ヘアピンコーナー

国道416号線は、クルマで通行するには、とても狭いので、ストレスの多い道路です。

2018年に新規開通した福井県勝山市以北、福井・石川県境の大日峠越え6.3 km区間はセンターラインがない1.5車線の道路で、つづら折りで標高を稼ぐ線形であるが、見通しよくするため道路内側は空き地が確保されていて交通量も少なく走りやすい。安全施設として、大日峠から福井県側では谷側にガードレール、石川県側ではコンクリート製の駒止が設置されている。
また随所にすれ違いのための待避所が設けられ、大日峠付近にも駐車場が設けられている。 石川県側の牛ヶ首峠から小松市街までは在来からあるいわゆる「酷道」区間で、ガードレールの設置もなく、すれ違いが困難な1車線が続いている。

位置

〒911-0017 福井県勝山市野向町

新又峠マップ

新俣峠(大日峠)について

新俣峠(しんまたとうげ)

今回紹介したいのは、2018年9月9日に開通した、新俣峠(大日峠)を越える、比較的新しい道路です.

峠付近の高低差が大きいので、ダイナミックにうねりながら道路が作られています.

特に、福井県側の道路は、1.5車線の超タイトコーナーの連続なので、周りの景色を楽しむ余裕はないですね。

区間:福井県勝山市野向町横倉地内~石川県小松市新保町地内
事業期間:平成18年度~平成30年度(福井県は平成19年度~平成30年度)
事業内容:延長L=6.3km、幅員W=4.0(5.0)m
(石川県)延長L=2.5km(福井県)延長L=3.8km

新俣峠(大日峠)付近は標高910mくらいです.

晴れた日は、とても気持ちが良いですよ!

新俣峠(大日峠)の写真説明

上の写真は、秋に大日峠を登る国道416号線のワインディングロードです.

道路が狭いので、風景を楽しむときは、道路脇のスペースや道路工事用の道路を駐車場がわりにするとよいと思います.

新俣峠(大日峠)ワインディングロード

ここを走るならば、天気の良い日に勝山方面に向けて下る方向に走行するのが気持ち良いです.(個人的な感想です)

遠くの山や街に飛んでいくような感覚が面白いですね.

でも、よそ見をしていると崖から落ちてしまうので、そんな余裕はないかもしれません.

この峠にトンネル(隧道)を掘るよりも、この景色を見れる現在の道路の姿が正解だと個人的に思います.

でも、大雨で崩れて道路が崩れて、通行止めになる可能性は限りなく高い国道でもあります.

当然ですが、冬の期間は通行止めです.

国道416号線の思いが新保町の神社に

国道416号線の地元住民の思いが石川県小松市新保町の神社に

石川県小松市新保町の新保神社に碑文がありました.

要約すると、県道「小松・勝山・福井線」が昭和57年に国道416号線になったこと.

かつては、金明線としてあった道路だったようです.

向後大日隧道の完通全線整備が悲願だったように書かれていました.

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