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蔵王の御釜

別名 五色沼

宮城県と山形県の県境に位置する蔵王の御釜(五色沼)は、火口に溜まった水のある風景です。

蔵王の御釜の説明

御釜(おかま)は、宮城県刈田郡蔵王町と同県柴田郡川崎町の境界付近(境界未定地域)にある火口湖で、五色沼(ごしきぬま)とも呼ばれる。
蔵王連峰の中央部の最も標高の高いエリアにあり、しばしば蔵王連峰の象徴として見られている。
宮城県と山形県の県境から至近であり、宮城県のみならず山形県の名所としても紹介される。 御釜は、外輪山と、爆裂火口によってえぐられた中央火口丘とによってその周囲をぐるりと囲まれている。 これを水を入れた釜に例えることが出来る。 また、御釜の湖水の水温は火山活動によって度々上昇している。
御釜という名称のはっきりした由来は不明だが、このような周囲の地形、あるいは火山活動による水温の変化で語られることがある。

蔵王の御釜の写真説明

黒い縁の写真はクリックで別ウインドウで拡大でみれます。 < > で画像を進めたり戻したり Xで画像のウインドウを閉じます。

蔵王の御釜はどこにあるのか

景色が良く気持ちの良いワインディングロードの「蔵王エコーライン」の途中にある有料道路の「蔵王ハイライン」を突き当たって少し歩くと御釜の展望台があります。
本当に綺麗な景色が堪能できますのでおすすめです。

蔵王エコーラインからクルマで宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉鬼石原または山形県上山市の県道13号線でアクセスできます。

蔵王の御釜

宮城県と山形県の県境に位置する蔵王の御釜(五色沼)は、火口に溜まった水のある風景です。
火口の周りはカルデラですが、外輪山の東側が崩壊していて、英文字のCの形となっています。(崩落した部分から遠くの山々が見えるのも素晴らしい!)

蔵王の御釜(五色沼)について

蔵王の御釜(五色沼)は、火口に溜まった水の色が緑色で、周辺のゴツゴツとした岩肌の白や黒、そして茶色とのコントラストがとても良い景観となっています。
この火口の水の色が時期によって変化するそうで、この写真を撮影した少し前に、色の変化から、立ち入り規制があったそうです。

湖面の色は、水に溶ける様々な成分や、周りの色や湖底の色などが相互作用して作られるそうです。
ただ、湖面の色が5色に変化するということは地底の活動の変化で、水の成分や温度が変化するのではないかと推測できそうです。

生物を寄せ付けない迫力がある火口湖

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