平成新山 雲仙岳

平成新山(へいせいしんざん)は、島原半島の中央に位置にある雲仙岳(うんぜんだけ)の一部に溶岩ドームとして平成3〜8年の間に出現。

平成新山 雲仙岳について

雲仙火山は島原半島の中央部の普賢岳を中心とするいくつもの山々の総称です。
最初の噴火活動はおよそ50万年前に始まったといわれる。
平成2年(1990)11月17日、雲仙火山の最高峰である普賢岳は再び噴火活動を開始した。
水蒸気爆発から始まり、やがて溶岩ドームが出現する。
地下のマグマ溜まりから次々と供給される粘性の高い溶岩は、斜面にせり出し、ついには先端が崩壊し火砕流を発生させた。
平成3年(1991)6月3日に発生した火砕流は、多くの犠牲者を出し、火砕流という用語を強く印象づけた。
平成7年(1995)5月25日、5年にわたった噴火活動が終息し、この間に成長した溶岩ドームは平成新山と名付けられました。
平成新山の標高は、雲仙火山の最高峰であった普賢岳を上回る1,486mに達した。

位置

九州 長崎県、島原半島

〒855-0038 長崎県島原市

平成新山地図

仁田峠第二展望所

仁田峠から南方面から平成新山の溶岩ドームを眺めることができます。
距離は近いので、山肌の様子などもみることができる。

国道389号と百花台

島原まゆやまロード

日本で一番新しい山「平成新山」の間近を通る県道です。
全長8kmの道路で、ルート沿いには「平成新山展望園地」があり、火砕流・土石流跡などダイナミックな自然の営み、日本一の砂防ダム群など迫力ある火山観光を体験できます。
島原半島を感じるドライブ・ツーリングスポットとして注目されており、道に沿い形を変える山の姿を楽しめるほか眉山ロード頂上付近には「平成新山ネイチャーセンター」もあり、目の前に迫る平成新山を観ることができます。
天気の良い日には有明海と平成新山を一度に楽しめます。

平成新山がよく見えるツーリングルートは、「島原まゆやまロード」を通るのがオススメです。

平成新山の直下で、山頂から約2.5kmと間近であることから、天気 がよい日にはダイナミックな平成新山の溶岩ドームの風景を楽しむことができます。

キャンプ場

田代原キャンプ場

野田浜キャンプ場

無料キャンプ場

トイレと水だけある、砂浜と防風林の中のサイトです。

駐車場が無い。

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