長崎鼻 鹿児島

鹿児島薩摩半島の突端にある長崎鼻には、薩摩長崎鼻灯台があります。溶岩が冷え固まった海岸線と開聞岳の全景が綺麗に見える。

内容の項目

長崎鼻

長崎鼻(ながさきばな)は、鹿児島県南部、薩摩半島の最南端にある岬である。
指宿カルデラの外輪山の一角を成しており、一帯は火山岩にて形成されている。
長崎鼻からすぐ西方には、海越しに端整な山容で知られる開聞岳がそびえ、妨げる障害物は何もないため、岬から眺める山容は非常に美しい。また、晴天時だと岬の展望台から遠く屋久島の宮之浦岳や硫黄島を遠望する。

薩摩長崎鼻灯台

先端部は50mから200mの高さを持つ海食崖がみられる。
海食崖上はミュージアムパーク鶴御崎として整備されており、世界のつばき園やパノラマ展望ブリッジ等が設けられている。
高台にあるパノラマ展望ブリッジからは、鶴御埼灯台を眼下に見おろし、その先に広がる豊後水道を見渡す絶景を望むことができる。

位置

長崎鼻(ながさきばな)は、鹿児島県南部、薩摩半島の最南端にある岬である。

〒891-0513 鹿児島県指宿市山川岡児ケ水長崎鼻

長崎鼻地図

長崎鼻の景色

長崎鼻駐車場から

まずは、看板を把握して、灯台まで歩きましょう。

薩摩長崎鼻灯台は、開聞岳の東側、長崎鼻の突端に1957(昭和32)年に建てられた比較的新しい灯台。風光明媚な観光地にふさわしいフォルムにと特別に設計されたデザインで、錦江湾に出入りする、または東シナ海を航行する船舶の道標としての役割を担う。

薩摩半島の最南端に突き出た岬、長崎鼻。浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられ「竜宮鼻」の別名を持ち、乙姫様を祀った龍宮神社もあります。

長崎鼻の険しい岩は、約10万年前に噴火した阿多カルデラより,さらに古い火山噴火の名残だ。ちなみに,東にある赤水鼻をはじめとする付近の山々も,すべて火山の噴出物でできているそうです。

赤い火山岩の考察

玄武岩の溶岩流の色の違い
この玄武岩の溶岩流の内部は空気に触れなかったため,還元的になり石基の鉄分が磁鉄鉱(Fe3O4)となって灰黒色である。
一方,溶岩流の表面部分は空気に触れて空気中の酸素により酸化的になり石基の鉄分が赤鉄鉱(Fe2O3)となってやや赤っぽくなっている。

とすると、長崎鼻の海岸の赤い色は、赤鉄鉱の多い岩石だろうと予想できました。

キャンプ場

フリーサイトは、普段は930円
有料ですが、シャワー、コインランドリーあり。

日帰り入浴

「ヘルシーランド露天風呂 たまて箱温泉」は伏目海岸にある露天風呂に入りながら開聞岳を眺めることのできる温泉です。
オススメです!

観光スポット

〒891-0404 鹿児島県指宿市東方

いぶすき 砂の道 ちりりんロード」とは、3月から10月にかけての大潮または中潮の干潮時に知林ヶ島に現れる「砂の道(砂州)」の愛称です。限られた時間、知林ヶ島は、長さ約800mの砂州(砂の道)により陸続きとなり歩いて渡ることができるそうです。

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