露頭の石周辺の層状構造

林道の路頭で石の周りに層状構造の断面を発見した。何かは判明しないが、ノジュールの出来損ないだろうか。

道路脇の地層

未舗装の山の尾根に近い作業林道で見つけた地層の中に丸い層構造に囲まれた石を発見しました。

何だこれは、どのようにできたのしょうか?

中央が白っぽい石で、その周りが層状になっていました。

このようなものが、横に並んで5つ程度あったように記憶しています。

白い石の周りに層状の石の皮のような構造

理解できなかったり、不思議なものを見ると、どうしてだろうと考えてしまいますね。

恐竜の卵の化石か?

わたしには、とても興味が湧き、何故か惹きつけられました。
いくつか並んでいたので、恐竜の卵が化石化したのではないかと、とんでも無いことを思いつきました。

ただ、数個あったけれど、サイズがどれも一定ではなかったので、卵ではなさそうです。

どうしても理解できない丸い石を囲む層構造の岩

一つの地層に埋まった岩に注目してみると、丸い白っぽい石の周りに紫色に近い岩の層があるのです。

少し拡大してみると、やはり卵に見えてきました。
白い部分が黄身で、周りの紫色は白身の部分か。

白っぽい石と周りの層状の岩が取り囲んでいるのが不思議ですね。

古い枕状溶岩かもしれない

白ぽい石の周りを取り囲む層状の岩を拡大してみると、薄い地層のようにも見えます。
次に考えたのは、枕状溶岩ですが、周を取り囲む層状になっている岩石の理由がわかりません。

枕状溶岩は海水の中に吹きでたマグマが海水の中で冷え固まる時に枕の形になるので、
周りの層状の結晶のような部分は作られないように思います

ノジュール

ノジュール

丸い石の中に化石が入っていることがあるそうです。

その丸い石のことをノジュールと言うそうです。

もしも、石の層の中心の白い部分に何らかの化石が含まれていたかもしれません。

何らかの石化によって、このような層がつくられるのかな。

もしわかった人がいたならば教えてくださいね

どうのようにできた地層なのか、わかる人がいたら下のコメントで投稿していただけると、うれしいですね。
大きな画像ファイルを下の画像から開いてみてくださいね!

不思議な地層,同心円の層
海岸線で見た同心円の層

越前海岸あたりで見つけた層のある石ですが、これもどのようにして作られたのか、

もしかして、これもノジュールかもしれないが、どうだろうか。

複数のノジュールだろうか
複数のノジュールだろうか

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

開聞岳
旅の好奇心

開聞岳

開聞岳は円錐形の山容から薩摩富士とも呼ばれる。実は、隠れた巨大カルデラの新しい活動よって生まれた火山であった。

平成新山
旅の好奇心

平成新山 雲仙岳

平成新山(へいせいしんざん)は、島原半島の中央に位置にある雲仙岳(うんぜんだけ)の一部に溶岩ドームとして平成3〜8年の間に出現。

桜島
旅の好奇心

桜島

桜島は九州鹿児島にある活火山。かつては島だったが、1914 年の噴火により、大隅半島と陸続きになった。

猪崎鼻の堆積構造
旅の好奇心

猪崎鼻の堆積構造

猪崎鼻は,宮崎県南部の日南市にある日南層群とよばれる砂岩泥岩互層が露出する.多種多様な堆積構造・生痕化石が見られる貴重な場所です。

阿蘇 中岳 火口と砂千里ヶ浜
旅の好奇心

阿蘇 中岳

阿蘇山公園道路で登ることができる、阿蘇山中岳の噴煙をあげている火口や砂千里浜の様子を写真を中心に紹介します。

見附島
旅の好奇心

見附島

見附島(みつけじま)は、能登半島にある珪質泥岩でできた軍艦(かつては、軍艦島とも呼ばれた)のような形状の小さな島です。

Translate »