尻羽岬

尻羽岬(しれぱみさき)は、北海道釧路総合振興局釧路町にある岬で、アイヌ語のシレパは「地の頭の出ている岬」を意味する。

内容の項目

尻羽岬(シレパみさき)

尻羽岬(しれぱみさき)は、北海道釧路総合振興局釧路町にある岬である。 アイヌ語のシレパは「地の頭の出ている岬」を意味する。

太平洋と厚岸湾を一望でき、不思議な形の変形樹や、波しぶきを受けてそそりたつ帆掛岩付近で運が良ければゼニガタアザラシを見ることができます。

名称の振り仮名には、シレパ、シリパ、シリッパ などがある。

帆掛岩の鳥居は誰が建てたかは不明ですが

尻羽岬の帆掛岩の鳥居ですが、ただの小さな鳥居です。
海の中の岩の上に建っているので、建てるのは大変だろうなとは思います。
しかし、なんだろう!
何故か、ヘンテコなものには、何故か興味が湧き、一度は見ておかなければという感情が湧きます。
そう、足の裏のご飯粒のように、気になるのです。
なんともないけど、あると気になる存在。それが、帆掛岩の鳥居でした。
変なの!

帆掛岩 尻羽岬

アイヌ語でシリパは岬の意味で、分解するとシリは大地、パは頭となる。
ここにある帆掛岩には、日高から船で逃げてきた源義経が、沖合で猛吹雪に合い、座礁し船は岩となり、義経は崖を登り石像となったというおもしろい言い伝えがある。
また、帆掛岩に明治後期に誰が建てたか不明であるが鳥居が建てられ、その後朽ち落ちたが、1978年に陸上自衛隊第27普通科連隊重迫中隊の協力で再建され、現在は3代目の鳥居。

位置

〒088-0831 北海道釧路郡釧路町

厚岸湾の東側の岬

厚岸地図

尻羽岬の景色

太平洋と厚岸湾の風景

写真のように、歩いても歩いても景色はあまり変化ありません。
帆掛岩の鳥居は、撮影時には気が付かず、後から撮った写真をみていて、気付いたのであった。

海岸線は高さ100メートルくらいの断崖絶壁がある岬です。
見どころは、帆掛岩の鳥居だろうか。
一言でいえば、北海道らしい岬の風景かな。

特別なものは何もないけれど、綺麗なところでした。

近くのスポット

セキネップ展望広場

セキネップ展望広場は、尻羽岬と少し離れているが、一緒に回りたいところ。
道道142号を尻羽岬に向かう途中にあった。

釧路湿原の中にある旧水門は木造の建物が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

〒088-1105 北海道厚岸郡厚岸町末広321 原生花園あやめヶ原

あやめケ原サービスセンターの駐車場から少し歩いた先の 断崖絶壁の絶景が楽しめる場所です。
馬が放牧されてるのでタイミングが良ければ間近で見ることができます。

キャンプ場

景色が良くて、綺麗に管理されているキャンプ場

料金は 無料
鹿に注意。

〒085-2273 北海道釧路郡釧路町昆布森村

筑紫恋(つくしこい)キャンプ場

有料格安キャンプ場、シャワー、洗濯機あり

・【使用料】大人(高校生以上)220円、小人(小中学生)110円
・バンガロー2200円
・シャワー330円
・コインランドリー220円
・乾燥機100円

〒088-1108 北海道厚岸郡厚岸町筑紫恋2−1

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