このページは、佐渡島は大きくない島なので、ルート等の記載はしておりません。
訪れた観光地を中心に記載しました。
亀は神、アイヌ語のカムイに通ずる神聖な島
佐渡だけに生息するユリ科の多年草
大野亀一帯は日本一のトビシマカンゾウの群生地で、6月には黄花のトビシマカンゾウが一斉に咲きます。
佐渡の方言でヨーラメ花(卵をはらんだ魚の意味)などとも呼ばれ、タイなどが産卵に来る漁期を告げる花でのあります。
ニッコウキスゲの一種
ニッコウキスゲに比べ大型で草丈はおよそ1mにもなります。
1日花が咲いて1日でしぼみますが、次々に咲くので開花期は長い。
佐渡市の花となっています。
二ツ亀から大野亀に至る約4kmの海岸線には自然遊歩道があり、海を見ながら散歩ができるそうです。
穴場かもしれません。
洞窟内に無数のお地蔵様がまつられた「賽の河原(さいのかわら)」がありました。
死んだ子供が行く所といわれる冥途(めいど)の三途(さんず)の川の河原。ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うという。
コトバンクより
蝋燭(ろうそく)岩と呼ばれる素敵な形の岩が立っていました。
日本全国には、たくさんのろうそく岩がありますが、ここの岩の形は、炎の灯ったろうそくに見えます。
また、僧綱襟(ソウゴウエリ)にも見えますね。
日蓮聖人の生き写しの岩だろうか?
外海府の道路を走行していると、急な坂があって、展望できるスペースが設けられていた。
海岸線の砂浜、飛び出た半島も良い。
最高なのは、海の色が日本海ブルーで素敵です。
江戸時代の最盛期の坑道の様子が展示されている。
リアルな人形は、一件の価値があります。
金銀山の知識が高まりますので、ぜひ観覧いただくことをおすすめします。
「道遊の割戸」と呼ばれる金脈の山が真っ二つに
17世紀前半の最盛期には、年間、金400Kg以上、銀37,500Kgが江戸幕府に納められたとの記録あり。
今にも朽ち果てそうな、鉄製のトラス橋は、この大間港で最初に目に入る建造物である。
コンクリート製の柱ですが、日本海の荒波でボロボロの状態ですが、面白いですね。
クレーン台座もいい味を出していますね。
見方によっては、遺跡感がたっぷりな写真になりそうです。
コンクリート普及以前のたたき工法の護岸
wikipediaによると
もともとはセメントがなかった時代に、地面を固めるために使われたとされる。日本では明治期において、既存の三和土を改良した人造石工法(考案者の名を取り「長七たたき」とも呼ばれる)が、湾港建築や用水路開削などの大規模工事にも用いられた。
ただの廃墟だけど、しっかりとした形で残っているのは、佐渡島の良いところだろう。
普通の町の中にあるところが、とても面白いのだ。
そして、中に入れば、さらに驚きの迫力!
金の威力だろうか。
佐渡に行ったら、ここは外せないポイントかもしれません。
なぜだろうか?
佐渡は、金山とジオパークかなと思っていたのですが、これだけの人工物が残っていたのには正直驚きました。
明治時代や大正時代のものにはなぜかロマンを感じるのでした。
本当は、森の中に、この遺跡が開けて見えたら、もっと面白いなと想像してしまいました。
ろうそく岩の形が僧侶の袈裟の僧綱襟(ソウゴウエリ)に見えました。
位の高い僧侶ほど襟が高いと聞きます。
佐渡島では日蓮聖人が有名です。
松ヶ崎ヒストリーパークで野営させていただいた時に、由緒ある街並みを拝見させていただいたところ、この地は日蓮聖人が佐渡島に上陸された所と書かれていたと記憶します。
日蓮聖人岩は袈裟の形から朝日に向かって立っているように見えます。
日本海の荒波にも負けずに朝日を見て頑張りなさいということか。
バイクで佐渡へ行く
佐渡汽船のフェリー料金は高めで、バイクで乗船すると片道10,000円前後です。
料金は、バイクの排気量や季節によって異なりますので、佐渡汽船のホームページ等で確認するのがベストです。
ちなみに料金は新潟港ー両津港区間の方が安いです。
直江津港ー小木港の方が料金は高めになります。
佐渡島の物価
佐渡島の物価は本土と比べると少々割高な感じがしました。
特にガソリンの価格は高いので、フェリーに乗る前に満タンにした方が良いでしょう。
佐渡島で野営問題
バイクやクルマで佐渡島を旅する
野営地(キャンプ場)は、1、2箇所で連泊しながら島全体を周るのが良いと思います。
島自体が、そんなに広くはないからです。
佐渡島でキャンプすると問題になるのは、食料の確保とゴミの処分でした。
食料は、街を通るときに買っておく。
ゴミは、ガソリン補給、有料キャンプ場で引き取っていただく等で乗り切りましょう。
佐渡島は、ひとり旅に便利なコンビニエンスストアが少ないので、困りますね.
赤亀・風島なぎさ公園
〒952-3542 新潟県佐渡市片野尾
無料
二ツ亀キャンプ場
〒952-3205 新潟県佐渡市鷲崎1112
絶景のキャンプ場。800円/人。 温水シャワー300円
荷物を運ぶ時だけ乗り入れできますが、駐車場にバイクを戻す。
近くに、店がないので、あらかじめ買い物は済ませる。