日向岬
日向岬の見どころ
日向岬の見どころは、スケルッチャ!と命名された透明の床の展望台から見る高さ70メートルの柱状節理、
そして、海抜約40メートルの日向岬展望台から眺める海と海岸線の柱状節理の岩礁です。
概要
日向岬(ひゅうがみさき)または細島半島(ほそしまはんとう)は、宮崎県日向市の海岸沿いにある景勝地である。日向岬の秀麗なリアス式海岸は日豊国定公園の南端部に位置しており、独特な地形及び植生が保護されている。
日向岬の柱状節理は、2018年(平成30年)2月13日に国の天然記念物に指定されている。
約1,500万年前の九州東部で起こった大規模な火山活動によって火砕流が広がり、堆積して溶結した地層が、海水によって急激に冷却されることで柱状節理が発達した結果、現在の地形が形成されたといわれている。
日向岬の東端から約4.5キロメートルの海岸は、高さ50メートルの断崖である馬ヶ背の断崖絶壁を含めて複雑なリアス式海岸が続いている。wikipedia
位置
〒883-0001 宮崎県日向市細島
日向岬・馬ヶ背駐車場にクルマやバイクを停めて、徒歩にて馬ヶ背遊歩道を行きます。
展望台へは、歩きやすい装備で行くことをオススメします。
遊歩道
駐車場から馬ヶ背茶屋の脇の歩道を通って
- 馬ヶ背展望所「スケルッチャ!」ー柱状節理の断崖絶
- 日向岬展望台ー海抜100メートルからの眺め
を往復するのが良いでしょう。
オススメはしないが、時間と体力があれば、細島灯台に上がってみよう。
馬ヶ背展望台「スケルッチャ!」
場所
「スケルッチャ!」から見る景色
馬ヶ背展望所にある展望台の愛称は「スケルッチャ!」
展望台の床がスケルトン(透明)になっているのでこの名称になったのだろうか?
高いところが苦手の方には、国内屈指のスリル満点スポットらしいです。
馬の背展望所から見る柱状節理の断崖絶壁は、日本一の高さ70mだそうです。
絶景を体感できるスポット、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
日向岬展望台
日豊海岸国定公園の南端に位置し、柱状節理のリアス式の海岸線は、非常に見応えがあり、そのスケールは福井県の「東尋坊」に勝るとも劣らない絶景といわれています。
海抜約40メートルの展望台なので、眺めは良い。
少しの緊張と美しい海と柱状節理の奇岩がいい感じで眼を楽しませてくれました。
日向岬の地質
火成岩
形成時代: 新生代 新第三紀 中新世 後期ランギアン期〜トートニアン期
岩石: デイサイト・流紋岩 大規模火砕流
大規模火砕流で作られた柱状節理の半島みたいです。
また、細島という名称があるので、過去に島が陸続きになって日向岬半島になったと予想できます。
※デイサイトや流紋岩は二酸化ケイ素が多く含まれ、岩石の色は白っぽく、比較的粘性が高い溶岩が冷えて固まった岩石とされています。
約1,500万年前の九州東部で起こった大規模な火山活動によって火砕流が広がり、堆積して溶結した地層が、海水によって急激に冷却されることで柱状節理が発達した結果、現在の地形が形成されたといわれている。
wikipedia
御鉾ヶ浦公園キャンプ場
無料キャンプ場のようです。
事前に連絡が必要みたいです。
車両の乗り入れは禁止で、荷物を運ぶ必要があるそうです。
〒883-0001 宮崎県日向市細島