磐梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻道路(ばんだいあづまどうろ、通称 : 磐梯吾妻スカイライン)は、かつて福島県福島市にあった有料道路である。
福島県道路公社が管理する一般有料道路だったが、2013年に恒久無料開放された。
福島県道70号福島吾妻裏磐梯線の一部である。
無料開放後も磐梯吾妻スカイラインの名称は通称として使われている。
福島県福島市の高湯温泉から浄土平を経て土湯峠に至る吾妻連峰を縦走する全長 28.7 km、平均標高1,350 mの山岳自動車道である。
東北地方の山岳観光有料道路の草分けとして1959年(昭和34年)11月に開通。磐梯朝日国立公園の吾妻連峰の東側山腹に沿って走る本格的な山岳観光道路で、旧建設省と「道の日」実行委員会が選定した日本の道100選にも選ばれている。wikipedia
位置
磐梯と名前がついているが、磐梯山とは離れているので、注意してください。
〒960-2261 福島県福島市町庭坂字 高湯
磐梯吾妻スカイラインの見どころ
磐梯吾妻スカイライン中間には吾妻小富士(あづまこふじ-1,707m)と一切経山(いっさいきょうざん – 1,949m)の鞍部に開けた、浄土平とよばれる火山性ガスが噴出する草木の生えない荒涼とした火山荒原が広がる。
この特別保護地区に指定されている浄土平(じょうどだいら)には、浄土平パーキングエリアが設けられており、東側の吾妻小富士や西側の一切経山のハイキング・登山観光拠点の休憩施設として利用される。
土湯温泉側
時々顔を見せる磐梯山を後に、標高を上げていく。
浄土平付近
火口の中を走っているので、まるで、異世界のような風景に圧倒されます。
高湯温泉側
遠くの景色が視線に入るので、気持ちよく走行できる、まさに、スカイラインです。
磐梯吾妻スカイラインの絶景ポイントは、
ドライブでは浄土平からつばくろ谷(不動沢橋)までの区間が最高に気持ち良い.
磐梯吾妻スカイラインとは
全長約29km、最高標高1,622m(平均標高1,350m)の観光道路で、「日本の道100選」では、日本離れしたスケールの山岳道路です。
磐梯吾妻スカイラインでは、ガス濃度が高くなる場所(硫黄平橋周辺・浄土平から高湯側へ約1.5km)があります。周辺には看板がありますので注意して走行しましょう。
期間
【例年】4月上旬~11月中旬
ゲート
《高湯ゲート》福島県福島市町庭坂神ノ森
《土湯ゲート》福島県耶麻郡福島市土湯温泉町鷲倉山
駐車場
①浄土平駐車場(吾妻小富士、浄土平ビジターセンター、レストハウスご利用者はこちら、トイレ隣接・有料)
二輪車 200円
普通車 500円
マイクロバス 1,000円
大型バス 2,000円
※駐車料は、環境美化費に充てられます。
②つばくろ谷駐車場(不動沢橋付近・無料、トイレ隣接)
③兎平駐車場(吾妻小屋、浄土平野営地、栂平(つがだいら)散策はこちら・無料、トイレ無し)
アクセス
《車》
東北道 福島西ICから29km、 約1時間
東北道 福島飯坂IC~31km、 約1時間
東北中央道 福島大笹生IC~30km、約45分
《バス》
福島駅西口~浄土平(34.5km 約1時間)
2022年、「スカイライン循環線(観光定期バス)」は運休しております。
≪定額タクシー・JR福島駅発着≫
JR福島駅西口にある「福島市観光案内所」にて手配承ります。お気軽にお立ち寄りください。
スカイライン(3時間コース)一例
福島駅= 高湯ゲート = スカイライン(観光1時間15分) = 土湯ゲート = 四季の里(30分) =福島駅
普通車 15,900円 大型・特大車 24,000円
絶景、磐梯吾妻スカイラインでしか見られない風景
磐梯吾妻スカイラインの1番の見どころは、
やはり、
浄土平の風景でしょう。
生き物を威圧するような地形とゴツゴツした岩肌、そして灰色や熱で白くなった色など、地球の脅威を感じます。
スカイラインの南側は、磐梯山や猪苗代湖が見える風景、北側では、福島市方面が見渡せます。
バイクでスカイラインを走行すると、
磐梯スカイラインの最初と最後は適度なワインディングロードで楽しませて、途中から直線と緩やかなカーブと北側は、見通しの良いところが気持ち良い。
ライダーならば一生に一度は走行してみたい道路ですね。
キャンプ場
浄土平キャンプ場
一泊 1600円 3日前までに予約 チェックインは pm3:00 – 5:00 チェックアウト 10:00
ご予約・お問合せ
浄土平ビジターセンター (自然公園財団 浄土平支部)
TEL 0242-64-2105 (9:00-16:00)
「吾妻小舎」にて受付、支払い
温泉
山姥の湯(姥湯温泉 桝形屋)
まさに絶景の秘湯です。