青池の位置
〒038-2206 青森県西津軽郡深浦町松神
白神山地十二湖で最も有名な神秘的な青色の池です。
青池
青池について
青池(あおいけ)は、青森県白神山地にある湖沼で、世界遺産の1つです。鮮やかなコバルトブルーの色合いが特徴で、池底に倒れた木が見えるほど透明です。
青池は、1704年に発生した大地震による山崩れによってできたといわれています。崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから十二湖と呼ばれ、その中でも特に有名なのが青池です。
青池が青いのは、高い透明度と水以外の着色性溶質および懸濁物が極めて低濃度であるため、水の本来の性質である青い液体という色が際立っているためと考えられています。Gemini AI
コバルトブルーが美しい神秘の「青池」
小さな池ですが、水の色は、とても神秘的に感じます。
池の水の透明度が極めて高い理由
青池の水は湧き水で、常に水が入れ替わっていると言われます。
水の澱みがないので、植物プランクトンの発生がないので、水が濁らないようです。
池の底は白い凝灰岩
底が白い凝灰岩でできているため、光が反射され、赤色が吸収される量が増え、青い色が一層際立つのではないかという。
青色の濃さは、太陽の高度によって変わる
朝は比較的明るい青、午後遅くなると群青、夕方にはさらに暗い青に見えるという。
青い理由は、
青池は濁りが少なく、ほとんど透明なため、赤色を吸収する水本来の性質が際立ち、青く見えるのではないか、ということらしい。
※ 十二湖青池の呈色機構に関する研究(第一報)では、十二湖青池の青色の原因は、水分子そのものの性質である赤色光吸収によるものと結論されている。
青池ギャラリー
神秘の青池の写真が何枚か撮影してあったので、アップロードしてみた。
青池以外の湖面の色は、どこにでもある薄い緑色でした。
青池の地質は
青森県白神山地にある青池の地質は、湖底が灰白色の「十二湖凝灰岩」でできています。
青池は、太陽の光が白い岩の湖底で反射することで、鮮やかなコバルトブルーに輝いています。また、無風時に湖面にさざ波が立つほど湧水流入が多く、濁りが少ないという特徴もあります。Gemini
十二湖周辺の地質
ちょうど、「デイサイト・流紋岩 溶岩・火砕岩」と「安山岩・玄武岩質安山岩 溶岩・火砕岩」の切れ目あたりに位置する。この地層の切れ目から湧き水が湧くことは、十分に考えられる。
あと、青池の底は白色の凝灰岩みたいですね。
周辺情報
観光地
白神山地
オフロードバイクならば、42kmの林道を走行したい。
大岩
五能線沿いの101号線を北上すると見える絶景スポット
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穴場の絶景スポット。
〒038-2321 青森県西津軽郡深浦町広戸家野上95−70
温泉
黄金崎不老ふ死温泉
黄金のような色合いの、海際ギリギリのところに露天風呂が設置されている温泉です。
※ こがねざき
キャンプ場
岡崎キャンプ場
利用手続きは不要の無料キャンプ場です。
お風呂は、歩いて5分位の観光ホテルの500円日帰り入浴施設。