白滝山展望台 因島 広島県

因島にある白滝山展望台(標高227メートル)からは、島々が連なる美しい360度の風景が広がり、訪れる人を魅了します。

内容の項目

白滝山

226メートルの白滝山は、もともと修験者の修行の場でした。
永禄12年(1569年)、因島村上水軍6代当主村上新蔵人吉充が青木城築城とともに、布刈瀬戸の見張りどころとして観音堂を建立したと伝えられています。

仁王門から山頂まで大小約700体の石像仏群がところ狭しと並んでいます。山頂の展望台からは360度、瀬戸内の大パノラマを楽しめます。

位置

〒722-2102 広島県尾道市因島重井町

白滝山 八合目展望台には駐車場があり、少し登ると尾道の瀬戸内海のパノラマがある。 

白滝山地図

白滝山展望台

因島にある白滝山展望台は、瀬戸内海の多島美を一望できる絶景スポットとして知られています。標高227メートルの山頂からは、島々が連なる美しい風景が広がり、訪れる人を魅了します。

  • 瀬戸内海の雄大なパノラマ:360度のパノラマビューからは、大小様々な島々が点在する瀬戸内海を一望できます。晴れた日には、遠くまで見渡すことができ、その絶景に心が洗われることでしょう。
  • 歴史と文化:白滝山は、古くから修験者の修行の地として知られています。山頂には、因島村上水軍六代当主が建立した観音堂があり、歴史を感じることができます。また、700体もの石仏が並ぶ姿は、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
  • 四季折々の風景:四季を通じて、様々な表情を見せてくれる白滝山。春には桜、秋には紅葉など、美しい自然を満喫できます。
  • アクセス:白滝山までは、車や自転車でアクセスできます。山頂までは、徒歩で約10分ほどですが、整備された道が整備されているので、安心して登山を楽しむことができます。

因島大橋

景色の素晴らしいしまなみ海道の橋の一つ、因島大橋が見えました。
ちょっと遠いけど。

少しズームしてみると、いいですね!

※ 因島大橋は、歩行者と自転車、そして125cc以下の2輪車は、通行可能なので、小型2輪バイクは、通行可となっています。

因島大橋(いんのしまおおはし)は、広島県尾道市に架かる道路橋。瀬戸内海に浮かぶ因島と向島を結ぶ西瀬戸自動車道「しまなみ海道」を構成する橋梁である。

橋長 : 1,270m
幅員 : 車道14m
橋梁形式 : 3径間2ヒンジ補剛トラス桁吊橋

完成当時としては日本最長の吊橋であった

生口橋

高速道路の向こうには、生口橋が見えるが、とても小さい。

車道の両外側に「瀬戸内海横断自転車道」として自転車歩行者道が整備されている。また、因島側から橋へと続く自転車歩行者道の途中に「田熊休憩所」が整備されている。

生口橋(いくちばし)は、広島県尾道市にある道路橋。瀬戸内海に浮かぶ生口島と因島を結ぶ西瀬戸自動車道「しまなみ海道」を構成する。

橋長 : 790m
幅員 : 車道14m
上部工形式 : 3径間連続複合箱桁斜張橋

完成当初は世界最長の斜張橋であった。

※ 斜張橋(しゃちょうきょう、Cable-stayed bridge)は、橋の形式の1つで、塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造。
※※ 対する吊り橋は塔の間にまず 渡したメインケーブルがありそこから垂らした ハンガーロープで桁を吊っている

白滝山展望台パノラマ写真

白滝山展望台パノラマ写真
白滝山展望台パノラマ写真

因島の地質

因島の地質は、ほぼ花崗岩で構成されています。また、広島県の天然記念物に指定されている鏡浦の花崗岩質岩脈も因島にあります。
瀬戸内海沿岸や島嶼部の基盤岩は、白亜紀から古第三紀の花崗岩類が主で、因島もその例に漏れず、花崗岩で構成されています。

因島地質マップ
因島地質マップ
火成岩
形成時代: 中生代 後期白亜紀 セノマニアン期〜サントニアン期
岩石: 花崗岩 塊状 島弧・大陸

花崗岩(かこうがん、英語: granite)とは、火成岩の1種で、ガラス質は含まないが流紋岩に対応する成分の深成岩である。

白滝山展望台
白滝山展望台

この辺りの島は、地中深くでゆっくりと冷え固まった深成岩(花崗岩)で構成されているようだ。

周辺情報

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因島水軍城 本丸
因島水軍城 本丸

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天気の良い日には非常に景色良く、遊歩道が気持ちいいが足元に注意が必要です。

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施設の老朽化等により、令和6年7月から受付を休止しております。

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