知らないところに、ひとり旅に出ると、
どこかに不安な気持ちがあって、そして、何かを期待している自分がいます。
クルマで旅をすると、囲まれた空間の中にいるので、何があっても、何とかなるなという気持ちになります。
例え、宿泊先がなくてもクルマの中で寝ればいいかなと。
ところが、バイクの場合は、天候は、重要な問題です。
バイクは、より自然に近い空間にいるので、気候変動に敏感です。
外気温が下がれば、ライダーも寒いし、暑くなれば、当然灼熱地獄になる。
バイクの不安は、転倒、パンク、レバーの破損、エンジンが動かないなどトラブル関係が多いかもしれません。
不安と期待の入り混じった複雑な感情が、バイクの一人旅の醍醐味なのかもしれません。