ひとり旅のテントは使って見なけりゃわからない

テント選びは、目的によって選ぼう、だけど、バイクの、ひとり旅では、軽量コンパクトな収納は外せない

バイクのテント泊で旅を考えてみてほしいのですが、人それぞれの個性で選択するのが一番だと思います。

ベースキャンプのように連泊して重い荷物をテントに置いて、周辺を観光なり林道を走ったりするのであれば少し大きめのテントの方が快適だろうと予想できます。
ところが、毎日移動して旅する場合は、テントの重さや大きさ、組立て撤収の簡易さは重要視したい項目です。
旅のテントで、最も重視して欲しいこと、それは、経験を積み重ねていくと、ズバリ、軽量コンパクトでした。
考え方は人それぞれ異なると思いますが、次に’快適性、雨天時の対応ということになると思います。
テントにどこまで要求するかで、選択するテントの形式が変わるのではないかと思います。

DODライダーズワンポールテント

自分がテント泊を始めた頃に買ったのが、下の写真の「DOD(ディーオーディー) ライダーズワンポールテント 【ツーリング仕様】2ルーム 1人用」です。
重さは2.5kg、収納時の長さは500mm程度でバイクの荷台に横向きに置いてもそんなに邪魔にはなりません。
いい点は、平らなところでは、5角形のペグを打って、センターのポールを立てるだけで、設置できます。
反対に、傾斜地や不整地では、格好良く立てるのに時間がかかります。
中のインナーは取り付けたままでも大丈夫なので、立てたり撤収は慣れれば簡単です。
テント内の高さがあるので、着替えは立ったままでも何とかできるし、テントの半分が土間となっているので、雨が降っている時でも、ガスストーブで料理ができるし、荷物も土間部分にたくさん置くことが可能です。
さらに、下の写真のようにポールを一本用意するだけで、入り口の部分がタープの変わりにもなります。
小雨の時に、タープがわりのところで椅子に座りながら焚き火を楽しむこともできました。
良く使っている時は、このテントは最強ではないかと思っていたのですが、
欠点もあります。
インナーが全面メッシュなので、寒さにはめちゃくちゃ弱いです。
テントの中は外気温と同じです。
次の欠点として、ペグダウンできない環境ではテントが立ちません。
強力な鍛造ペグと、ペグハンマーは無いと厳しい時があります。(河原のようなところ)
ということは、テントを建てる地面に左右されるので、旅に出る時にはキャンプ場の事前の調査は必要になりますね。
あと、土間部分が多いテントはテント内の結露が多い傾向がありますので、このテントも天候の条件によっては多量の結露を覚悟しなければならないですね。(そんなに困らないけれど)

三角屋根のテントは格好は良いので好きですね。

HUI LINGYANG アウトドア テント 2人用 ツーリングテント

現在では売っていませんが、スカート付きの中華製格安テントです。(他のメーカーで類似品は売っています。)
2本のアルミ製ポールをクロスさせて、インナーをフックにかけて形を作り、フライシートを付けておしまいです。
どこでも建てられるし、フライと地面との間にスカートがあるおかげで外気が入ってこないので、寒い時でも十分使えます。
重さは2.6kg 収納時の長さは450mmくらいです。
二人用を一人で使うので室内は十分な広さがあります。
前室は大きくないので、ちょっとした小物とゴミ袋と靴くらいしか置けないかもしれません。
雨が降るとタープと併用するのが快適に過ごせる方法かもしれません。
それと、クオリティーは高くなかったので、フライをピーンと張るのが難しかったですね。

Luxe Tempo 1人用 テント

4シーズン用ということで買ってみました。
2本のポールを2点で固定することで、ヘッドスペースを大きくできる構造を採用しています。
品質は、とても良いと思いますが、インナーの全面メッシュは4シーズンと書いてありますが真冬は無理そうですね。
室内は一人用なので狭く、土間部分もとても狭く、荷物のスペースはほぼないと思います。
最大の特徴は、軽さでアンダーシートを含めて1.5kg強ではないかと思います。
雨の中、2日くらい過ごしたけれど、全く浸水はなかったので、防水性は良いのではないかと思います。
山岳用のテントみたいなので、ツーリングに使うには狭いし、雨で閉じ込められると何もできない状態に追い込まれます。
タープと併用したとしても、荷物の置き場に困るかもしれませんね。
自分の使い方には、合わなかったみたいです。

このテントは、2018年に行った佐渡島、北海道に使用し、11泊に使用していますが、どこにも不具合はなく、とてもクオリティーは高い製品でした。
目的に合うのであれば、お勧めできます。(現在では売っていないかも)

Naturehike Hiby3

このNaturehike Hiby3は快適性は抜群のお気に入りのテントです。
3人用なので、一人で使用すると室内は広々で、寝返りも楽々できるし、快適性はこれまで使った中で抜群に良いです。
前室の土間部分は結構大きなスペースがあり、2枚の出入口があって、土間部分の扱いやすさも良いと思います。
雨が降っていいても、快適に過ごすことができると思います。
また、ポールがテントのトンネルを通る構造なので、強風の中でも変形は少なく、安心して過ごせました。
欠点は、長いポールをフライシートのトンネルに通すのにコツが必要なこと、
3本のポールを使っているので、テントが立ち上がる時にうまく立ち上がらないことがたまにあること。
収納の長さが540mmと大きいこと、重さは3kg程度あります。(軽い素材の製品もあります)
インナーの出入り口のファスナーの開閉が両手を使わないとやりにくいこと。(わかりづらい表現ですが)
ソロで使う場合は、ベースキャンプのような使い方には良いと思いますが、毎日移動して使うには大きくて重いし組み立てるのが大変なのが欠点として感じられます。
通販で、1万円ちょっとで手に入ったので、このクオリティでこの価格ならば、コストパフォーマンスはめちゃめちゃ高いですね。

リッターバイクではいい感じで収まったのですが、軽量な250ccオフ車では少し大きくて重いので、オーバーサイズのように感じます。

Ripen(ライペン アライテント) ドマドームライト 1 0350500

一人旅用テント(250ccオフ車)として、これまでのテント泊の実際の利用の仕方を考えて選択したのはドマドームライト1(アライテント)です。
軽量コンパクト、そして、土間の部分があるので、雨の日でもある程度快適に過ごせること。
重さは1.8kgを切ります。
収納サイズの長さはポールで決まりますが、最大38cmと、とってもコンパクトに収まります。
3本のポールをインナーの袋状のトンネルに通すタイプなので、風にも強いと想像できます。
フライ等はとても薄く、高品質な素材で作られています。
土間部分で、雨の日でもガスストーブ等を使った料理も可能です。(推奨はできませんが)
ただ、コスト、値段がとても高いのが欠点です。
あと、使い方によっては、一人用では中が狭いという意見も考えられます。(最初は狭いなと感じたけれど、そのうちに慣れてきました。)
そういう方には、少し重くなりますがドマドーム2(2人用)がありますので、そちらを検討することもできます。

ドマドームテントの使用経験はこちらのドマドームライト1の使用経験で参照してください。

全室に物が置けるのは、雨が降ったり、汚れたものを置いておくのには良いですね。

1人でひっそりとキャンプするには、この緑色のテントは良いなと思っています。

寝ている場所から手を伸ばして、外側のファスナーを反対側から開いて、外の天候を確認できる、このサイズ感が意外と気に入っている点です。
旅をしていると、目覚めた時に翌朝の天候が最も気になりますから。

軽量タープという選択

ポールが必要ですが、軽くて小さいタープを使って、快適なキャンプを過ごすことも考えています。
小さなテントと、小さなタープを使った、快適な組み合わせを考えています。
下のタープは、「Motomo 超軽量 タープ”ペンタ”シールド」安くて軽くてコンパクト、ポールは別売ですが、クオリティーは悪くありません。
旅の途中で、連泊をする時の雨露を凌ぐ時、日中の日差しを少し和らげたい時には持っていて損はないと思います。

チタンペグを選択

チタンペグ(Boundless Voyage チタンペグ ソリッド 強靭 20cm)計10本を購入しました。
1本約40グラムX10本で400グラムと多少重くなりましたが、鍛造ペグ1本約67グラムX10本で670グラムと比べると170グラム軽量ですが、付属のアルミペグよりもだいぶん重いですね。(アルミペグと併用すれば多少は軽くなるけど)
少々高価ですが、チタンペグは硬い地面でもガンガン刺さるので、テントを立てる場所には苦労しなくなりました。
チタンペグは、一度買えば一生使えると思うので、この先テント泊を続ける人にとっては、おすすめですね!

二つ星てんとう虫

上の虫は、テントはテントでもてんとう虫ですね。
漢字で書くと、転倒虫かもしれません。
二つ星てんとう虫は、幸運を呼ぶと言われているらしいので、この日は運よく転倒はしませんでした。

ひとり旅のテントの選び方は、人それぞれ考え方や好みがあると思います。

快適性と重さは相反する部分だと思いますので、試行錯誤してみるのも面白と思います

※この文章はapril-2020に書きました。POP KARAIE 唐家克也

Follow me!

コメントを残す