ペグは何を基準で選ぶのか

テントやタープを地面と固定する杭、ペグ、Pegについて(一人旅用)

キャンプや野営、タープ等によって選択するペグは少し変わってくると思います。

付属品ではダメなの?

テントやタープには、ペグというテント等をロープと大地を固定するための杭(クイ)が付属してきます。
一般的には、アルミペグが付属されることが多いのではないでしょうか。
理由は、アルミニウムが軽量であることで、カタログの重量が軽く表記されること。
比較的安価であることで、製品全体の価格を下げることができること。
付属のアルミペグで問題となることは少ないのですが、キャンプ場の地盤ががれ場であったり、硬かったりすると強風で飛ばされたりするのではないかと不安が多くなるだけのことです。(工夫で乗り切りましょう)
また、L字や棒を曲げただけのアルミペグは、ペグハンマーを使用すると簡単に変形しますので、足の裏で踏むだけで固定できるところに限定した方が良いと思います。

各ペグの特徴は、

アルミペグは、テントやタープに付属したものです。
最近の中国製のテントに付属するのは、断面がY字のアルミペグが多くなってきました。
断面がY字のアルミペグは、ペグハンマーを使っても変形は少ないく、意外と普通に使えるので、好きですね。
チタンペグと鍛造ペグは個人が購入したものです。
この2本は、石があろうが、地面が固かろうが、全く問題なく刺さります。
単刀直入に、どれがお気に入りかというと、チタン棒、20cm 39gです。
重さは、一本当たり39gで10本で390gでとても重いけれど、地面を選ばずに、どこでも刺さる心強さが抜群です。
鍛造ペグは、それよりも1cm短く、1本当たりの重さは75gで10本で750gになります。
チタンペグとの差は、360gは意外と大きいと感じます。(これらのペグは、一人用のテントやタープの物ばかりです。長さの異なるペグは長さの分だけ重くなるので注意してください)

チタンはチタンでも

チタンのL字のペグは、チタンという名前だけで、ペグハンマーを使って地面の下の石ころにあたると簡単に変形してしまいますので、アルミL字ペグとあまり変わらないという印象ですね。
チタンの比重はアルミよりも大きいので、同じ形状で作ろうとすると重くなります。
重さを重視して、穴を開けたりして、アルミと同じくらいの重さにしたので、強度が弱くなった可能性はあります。

アルミ製ペグは、どうか?

アルミですが、アルミの棒の頭を曲げた形状は、構造力学上、紐を結ぶための曲がりがあるために、ハンマーで叩くと変形します。
L字のアルミも、ハンマーで叩くと比較的簡単に変形しますので、注意が必要です。
軽くて丈夫なのは、アルミのY字型で、硬い石にぶつからなければ、曲がりはとても少ないです。

上の写真の3本が、現在よく使用しているペグですね。
チタンのペグは、少し個体差があるのか、秤の不具合か、1g前後の誤差がありますが、まあいっか!

一番軽量な 7gのペグを5本で36gでした。
20cmのチタンペグ1本の重さと変わりません。

20cmのチタンペグは 10本で379gでした。
さすがに重いですね。

ペグの選択方法は、

軽量な事よりも役目を果たすかがより重要だと考えます。
テントに最低何本のペグが必要か、把握しておいて、プラス数本を予備に持っているのが良いと思います。
全部をチタンペグにすると、やはり重さを感じますので、4-6本をチタンに、残りの10本をアルミペグにしたりします。

どうして、付属のペグだけではダメなのか。

キャンプ場が決まっている時は、テントの場がどんなところか把握できますが、旅の場合は、どこでテントを張るのか決まっていません。
テントを張る場所が決まっていて柔らかい場所ならば、そのまま付属ペグを使用するのですが、河原やスキー場のゲレンデなど、石がゴロゴロしている場所や、土や芝のちょっと下がバラスを引いてあったりすると、付属のペグでは歯が立たないことが多々あります。
ペグの刺さりやすい場所を探すという方法がありますが、疲れているときは、そんな余裕もないこともあります。
自立式のテントで、強風でなければ、なんとかなりますが、ワンポールテントはペグダウンできないと立てることができません。
ワンポールテントの場合は、安全を見込んで、最低限必要な本数のみチタンペグを使用して、残りをアルミのY字ペグのような組み合わせで持っていくと良いのかもしれません。

チタンペグの欠点、利点は、

チタンペグの欠点は、アルミよりも重いことと、一本当たり最低500円程度の価格ですね。
利点は、鉄の鍛造ペグよりも軽いこと。
そして、チタンの最大の特徴は、錆(サビ)ないことで、一度購入したら上手に使えば一生使えますね。
これまでは、鍛造ペグを数本持ち運んでいたこともありましたが、チタンペグに置き換えると半分くらいの重さになりました。

どこでも刺さるペグを持っていると

どこでも刺さるという安心感は、テント泊をする時の安心感につながります。
テントを立てる場所やキャンプ場に影響されないという安心感、天候が変わっても、テントが飛ばされない安心感(風の強さにもよりますが)だと考えます。
キャンプの上級者になれば、経験値がペグの優劣を縮めることになるのですが、自分のような小心者は、めんどくさいので、強力なペグを持参します。
要するに、安心して眠ることができる環境を作りたい、次の日に疲れを持ち越したくないだけですね。

ペグは軽さと強さのバランスが大切なのかもしれません。

強力なペグは、地面を選ばないから、安心感が違いますね。

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